こんにちは。釣り好き作業療法士のえっちゃんです!
「何でも屋さんね!」と利用者さんから言われる事が多い
リハビリ職の業務内容は実に多岐に及びます。
今回は当施設でのリハビリについてお写真と共にご紹介させていただきます。
【リハビリテーションってなに?】
リハビリテーションとは、ラテン語のRe(再び)Habilis(取り戻す)
が語源であると言われています。
日本語では「全人間的復権」と訳され
その人らしく生活する権利を取り戻すことを指します。
朝起きてすぐコーヒーを飲みながら新聞を読む方
洋裁や和裁、編み物が得意であり手先が器用な方
園芸が好きでよく庭に出て植物の世話をしている方
何気ない日常生活の中にその人らしさがあり、
その背景には豊かな経験に基づく人生史が広がっています。
【療法士ってなに?】
リハビリテーションを行う療法士とは、医師の指示のもと
利用者さん一人ひとりの身体状況に応じて評価、治療を行うことで
その人らしい生活を取り戻せるように
適切なリハビリテーションを提供する役割を担っています。
当施設では理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が連携しリハビリテーションに携わっています。
名称 |
役割 |
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上記の表に記載した内容だけでなく
・褥瘡(床ずれ)予防のポジショニング
・自助具の作成(動きを補助する道具)
・車いすの調整、操作の指導
・食事姿勢の評価
・住宅環境の調整
・バイタル測定の実施
・疼痛の増悪防止
・自主トレーニングの指導
・カンファレンスでの情報共有
等を行うことで、それぞれの療法士の専門性を活かしながら情報を共有し
利用者さんや家族の希望、住宅環境に合わせた個別リハビリの提供を行っています。
